港区で訪問看護師になるなら!求人選びのポイントや年収と働きがいを解説
「訪問看護って、どんな仕事だろう?」「将来、訪問看護の仕事に就きたいけど、自分にできるかな?」
そんな風に考えているあなたへ。
この記事では、港区で訪問看護師として働く魅力をご紹介します。そのほかにも、求人を選ぶ際のポイントもご紹介しますので、転職先選びの参考にしていただければ幸いです。
港区の訪問看護ステーション数
港区における訪問看護ステーション数は、2020年には7つのステーションが運営されていましたが、翌2021年には4つに減少しました。しかし、2022年には再び増加し、9つのステーションが展開されるようになりました。
この様な変動は、地域の高齢化や医療ニーズの変化、そして新型コロナウイルス感染症の影響など、様々な要因が複雑に絡み合っていると考えられます。
港区のデータ
港区の病床数
港区には、一般病床が3,787床、療養病床が68床、結核・感染症病床が2床と、多様な医療ニーズに対応できる体制が整っています。
一般病床が圧倒的に多いことから、急性期の疾患を持つ患者さんの受け入れが中心であると考えられます。
一方で、療養病床や結核・感染症病床も設置されており、慢性疾患を持つ患者さんや感染症患者さんに対する医療を提供していることが分かります。
港区の精神病床数
港区の精神病床数は49床と、他の病床数に比べて非常に少ないことが特徴です。しかし、地域における精神科医療のニーズは多様化しており、必ずしも病床数だけで精神科医療の充実度を測ることはできないと言えるでしょう。
港区では、精神科病院だけでなく、クリニックや病院、訪問看護や地域包括支援センターなど、様々な機関が連携して精神科医療を提供しています。
高齢化社会の進展と医療ニーズの変化
日本全体が少子高齢化社会を迎える中、港区においても高齢化が進んでいます。高齢化に伴い、慢性疾患を持つ高齢者や要介護状態の高齢者が増加しており、医療ニーズも変化しています。
高齢化に伴い、認知症患者数も増加しており、認知症ケアのニーズや、可能な限り自宅で過ごしたいという希望を持つ方も多く、終末期医療を含め、在宅での医療ケアに対する関心が高まっています。
このような医療ニーズの変化に対応するため、港区では訪問看護や在宅医療の充実、地域包括ケアシステムの構築などの他にも、スマートフォンアプリやYouTubeを活用し、楽しみながら介護予防に取り組める環境を整えています。
これらの取り組みが、より多くの区民の健康増進に繋がることが期待されます。
訪問看護の仕事内容
通常の訪問看護
訪問看護の仕事内容は、以下の通りです。
- 患者の健康状態の把握と、療養計画の作成
- 医師の指示に基づく、療養指導や看護、リハビリ
- 家族や介護者のサポート
具体的には、以下のような業務を担当します。
- バイタルサインの測定
- 服薬管理
- 医療処置
- 排泄介助
- 入浴介助
- 食事介助
- リハビリテーション
精神科の訪問看護
精神科訪問看護は、精神疾患を抱える患者に対し看護を提供します。
精神科訪問看護では、以下の業務を担当します。
- 患者の精神状態の把握と、療養計画の作成
- 薬物療法の管理
- 対人関係の構築や、社会復帰の支援
- 家族への指導やアドバイス
精神科訪問看護は、患者様の生活の質を向上させ、社会復帰を支援する重要な役割を担っています。
訪問看護師の1日の業務の流れ
訪問看護師等の1日の流れは、訪問看護ステーションによって異なりますが、一般的には以下のとおりです。
・出勤
・前日の残務処理
・電子カルテの確認
〇9:00~17:00
・利用者宅へ訪問
・医療処置(点滴、採血、吸引、褥瘡処置など)
・生活支援(排泄・食事・入浴の介助、家事援助など)
・家族への相談・指導
・関係機関との連絡
・空き時間で書類の整理・作成・修正など
・休憩
〇17:00~
・帰社
・書類の整理・作成・修正など
東京都の看護師の給料相場と訪問看護の給料相場
東京都の看護師の平均年収は約417万円で、全国平均の約360万円よりも高めです。勤務地や職種によっても差があります。
訪問看護師の平均年収は約377万円で、看護師全体の平均年収よりも低くなります。
訪問看護ステーション勤務、クリニック勤務、介護施設勤務など、勤務先によっても給与水準は異なります。
訪問看護師は、夜勤や休日出勤が少なく、残業も比較的少ない傾向があります。そのため、看護師全体の平均年収よりも低くなる場合があります。
訪問看護師の求人の選び方
訪問看護師の求人を探す際には、以下のポイントに注意しましょう。
- 勤務地
- 勤務時間
- 給与
- 福利厚生
- 訪問エリア
- 対象疾患
- 訪問先の状況
また、訪問看護ステーションのホームページや口コミを参考に、求人内容をよく確認することも大切です。
訪問看護ステーションで働きたいならシンプレ訪問看護ステーションへ
1. バックオフィスチームがある
一般的なステーションでは、看護師が下記のような訪問以外の業務を行っています。
- 計画書、報告書、情報提供書の印刷から封入作業
- 営業電話対応
- 関係機関への挨拶周り
- 関係機関への連絡
- シフト調整
- 多くの社内カンファレンス
その中でシンプレは、バックオフィスが訪問以外の対応を行うことによって、看護スタッフが訪問に集中できる環境を整えています。また、看護スタッフが残って行う業務も無いので、月の平均残業時間が5h未満になっている実績があります。
2.ICT化で日々の業務効率アップ
- タブレット端末支給
- ペーパーレス
- 電子カルテ使用
シンプレ訪問看護ステーションでは、ICT化の取り組みとして上記を行っています。
ペーパーレスにすることによって、書類を訪問先で確認したりすることが出来ます。
またタブレットを支給しており、電子カルテで訪問の記録を訪問中に取りますので、あとで記録をまとめて記載するなどの時間を取る必要もありませんし、その場で記録を記載するので書き忘れた等のミスも防げます。
3.オンラインでカンファレンスを実施している
カンファレンスというと同じ場所に集まって行うもの、というイメージが強いかと思います。ただ、それだとスタッフの出勤時間を合わせたり等、大きなスケジュールの調整が発生することになってしまいます。
しかしシンプレではビデオ通話が行えるチャットツールなどで、同じ場所に集まらなくてもいつでもカンファレンスを行うことが可能です。
緊急事態だけではなく、利用者について管理者やバックオフィスと対応のすり合わせをしたいなど、ちょっとした理由でもすぐにバックオフィスの方でカンファレンスの調整が可能な為、1人で利用者を見ているのではなく、チームで看護を提供できているという安心感に繋がります。
4.研修期間がある
シンプレでは、最初の1週間~1か月は先輩と一緒に訪問できる期間を設けています。
あとはマニュアルなども用意しているので1か月間のうちに読んでもらったり、バックオフィスのほうで記録の確認だったり、訪問時の様子確認などの声がけを行うようにしています。
また単独で訪問に入る場合でも、先輩スタッフやバックオフィスチームから必要事項を共有したり、先ほども記載していましたが、わからないことがあればチャットですぐ質問したりビデオ通話ですぐ話したりも可能なのでフォローは出来る体制も整えています。
シンプレの求人情報はこちら▼
シンプレ訪問看護ステーションの給料
<年収>
〇正看護師
347万円~569万円
〇准看護師
329万円~534万円
〇作業療法士
329万円~534万円
※年収にはみなし残業20時間を含む
※年収には管理者給与・件数手当を含む
<加えて下記支給>
交通手当:15,000円/月上限
昇給・賞与:年2回
<福利厚生>
雇用保険
健康保険
労災保険
厚生年金
服装自由
定期健康診断
産休・育休制度あり
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まとめ
本記事では、港区の訪問看護ステーション数や訪問看護の仕事内容などについて解説しました。
高齢化が進み、65歳以上人口が今後も増加傾向が続くと予測されているなか自宅で療養生活を送る高齢者や障がい者向けの訪問看護サービスの需要が高まっています。
シンプレ訪問看護ステーションでは、看護師・作業療法士を募集しております。
訪問看護のお仕事に興味がある方、一度お話を聞きたい、面接を受けたいなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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