シンプレ訪問看護ステーション所長の関が関東学院大学で特別講義をしました
所長の関が関東学院大学で特別講義を行いました
2026年4月20日、シンプレ訪問看護ステーション所長の関 優介が、関東学院大学 看護学部からのご依頼を受け、看護学生の皆さまに向けた特別講義に登壇いたしました。
テーマは、「服薬管理の必要な精神疾患のある療養者への支援」。
在宅看護の現場で日々向き合っている領域について、臨床での実例を交えながら、未来の看護師となる学生の皆さまにお話しする機会をいただきました。
大学から講義を依頼いただけるということ

多くの学生さんが熱心に受講してくださいました
看護系の大学から外部講師として講義を依頼されるということは、大変うれしいことです。
シンプレ訪問看護ステーションでは、とくに精神科訪問看護に力を入れており、服薬管理・生活支援・ご家族支援を一体的に行う実践を積み重ねてきました。その知見を次世代の看護師に伝える場として、今回のような機会をいただけたことを大変光栄に感じています。
講義でお伝えしたこと
服薬管理を“自分ごと”として考える
講義ではまず、学生の皆さまに
「もし、毎日薬を飲まないといけない生活になったらどう思いますか?」
という問いかけから始めました。
服薬管理を“知識”としてだけでなく、療養者さん一人ひとりの気持ちや生活背景に寄り添って考える──これは私たちが日々の訪問現場で最も大切にしている姿勢です。
「飲ませる」のではなく「飲み続けられる」環境を
精神疾患のある療養者さんが服薬を継続することは、決して簡単なことではありません。疾患の特性、生活リズム、ご家族との関係、ご本人の価値観──さまざまな要素が絡み合います。
私たちが大切にしているのは、「飲ませる」のではなく、ご本人が「飲み続けられる」環境を一緒につくるという視点です。そのためには、
- ご本人との信頼関係づくり
- ご家族への相談対応
- 主治医・ケアマネジャー・相談支援専門員などとの連携
- 急変時や服薬中断時の迅速な対応
といった、日々の地道な積み重ねが欠かせません。こうした現場のリアルを、教科書だけでは伝わりにくい実例を交えながら学生の皆さまと共有しました。
現場の学びを、次の世代へ
訪問看護は、地域の暮らしを支える大切なインフラです。
そして、その担い手を育てる教育の場もまた、地域医療の未来を支える土台だと考えています。
シンプレ訪問看護ステーションでは、今回のような大学での講義依頼に加え、ケアマネジャー向け勉強会など、地域の専門職・教育機関との連携にも積極的に取り組んでいます。
現場で積み重ねた実践を、次世代の看護師や地域の支援者へと還元していくこと。それが、私たちが地域から信頼され続けるための大切な活動だと考えています。
最後に
講義を終えた後、大学様から記念に崎陽軒の「お赤飯弁当」をいただきました。
あたたかいお心遣いに、思わず笑顔がこぼれる瞬間でした。ありがとうございます。
これからもシンプレ訪問看護ステーションは、一人ひとりの療養者さんに誠実に向き合う実践を積み重ねながら、その学びを地域や次世代にも還元できる事業所であり続けたいと思います。
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