PTSDを克服する方法|症状・治療法・相談先まで徹底解説

PTSD(心的外傷後ストレス障害)は、生死に関わるような恐怖体験や強いショックによって誰にでも起こりうる精神疾患です。
PTSDを克服するためには、正しい知識を持ち、段階を踏んで回復に向けた行動を取ることが大切です。本記事では、PTSDを乗り越える方法や治療法、克服までの流れについてわかりやすく解説します。PTSDに苦しんでいる方や、ご家族がサポート方法を知りたいという方は、ぜひ参考にしてください。
PTSDを克服する方法

PTSD(心的外傷後ストレス障害)は、恐ろしい体験やショックな出来事の後に現れる心の病気ですが、適切な対応をとることで克服することが可能です。
ここでは、PTSDを克服するための具体的なステップをご紹介します。
受け取り方を変える
PTSDを抱える方の中には、出来事を「自分の責任」と捉えてしまうケースがあります。
しかし、実際には避けられない状況だった可能性が高く、必ずしも本人の落ち度ではありません。認識を修正することで、自己否定感や罪悪感を軽減し、回復の第一歩となります。
自分の言葉で辛い出来事を話す
信頼できる人に体験を打ち明けることは、PTSDを克服する重要な方法です。
最初は苦しい作業ですが、繰り返し話すことで徐々に受け入れられるようになり、心の整理が進みます。安心できる環境で言葉にすることが回復への大切なプロセスです。
避けていたことに向き合う
PTSDでは、体験を思い出させる場面や場所を避ける「回避行動」が起こりがちです。
しかし、回避を続けると不安が強まり、症状が悪化することもあります。小さなステップから少しずつ向き合い、専門家の支援を受けながら克服を目指しましょう。
生活習慣を整える(睡眠・食事・運動)
規則正しい生活習慣は、心身の回復を支える土台となります。
十分な睡眠、栄養バランスの良い食事、無理のない運動を心がけることで、自律神経の安定や気分改善につながり、PTSD克服のサポートになります。
リラクゼーション法やマインドフルネスを取り入れる
深呼吸、ヨガ、瞑想といったリラクゼーション法は、不安や緊張を和らげる効果があります。
特にマインドフルネスは、過去の体験にとらわれず「今ここ」に意識を向ける習慣として、PTSDの改善に役立ちます。
信頼できる人に相談する
一人で抱え込むのではなく、家族や友人、医療機関に相談することが回復の近道です。
専門家による精神科訪問看護などを利用することで、自宅で安心して療養しながら再発予防にもつながります。
PTSDの患者数は?トラウマとの違い

PTSDを克服するためには、まず病気について正しく理解することが欠かせません。そのためには、「トラウマ」と「PTSD」の違いや、どのくらいの人が発症しているのかを知っておく必要があります。
ここでは、PTSDの基本的な定義と患者数、そしてトラウマとの違いについて整理します。
そもそもPTSDとは
発症する原因:交通事故・自然災害・犯罪被害・DV・虐待など
PTSDとは、命の危険を感じるような出来事や、強いショックを受けた体験がきっかけで発症する精神疾患です。
トラウマ体験の記憶が心に深く刻まれ、フラッシュバックや悪夢として繰り返し蘇ることがあります。
通常のトラウマ反応は時間の経過とともに軽減しますが、1カ月以上続く場合にはPTSDと診断される可能性があります。PTSDを克服するためには、この診断基準を理解しておくことが重要です。
PTSDの患者数
20代から30代前半:3.0〜4.1%
世界保健機関(WHO)の調査では、一生のうちにPTSDを発症する人の割合はおよそ1.1〜1.6%とされています。特に20代〜30代前半では約3.0〜4.1%と高く、若い世代に多い傾向があります。
また、戦闘体験や性的暴行など強いショックを伴う出来事のほうが、自然災害や事故よりも発症率が高いと報告されています。さらに、女性は男性よりも発症しやすいといわれており、社会的背景やサポート環境も影響することがわかっています。
PTSDとトラウマとの違い
PTSD:症状が1カ月以上続き、日常生活に支障をきたす
「トラウマ」とは心に大きな傷を残す体験そのもの、あるいはその直後に現れる心理的反応を指します。一方、PTSDはその反応が長期化し、生活や社会活動に支障をきたす状態を意味します。
つまり、すべてのトラウマ体験がPTSDになるわけではありません。トラウマから自然に回復できる人もいれば、PTSDに移行し克服までに長い時間を要する人もいるのです。
この違いを理解することで、自分や身近な人がどの段階にあるのかを把握しやすくなります。PTSDは放置すると悪化しやすいため、早期に気づき専門家に相談することが、克服への近道となります。
PTSDの主な症状

PTSDを克服するためには、まず症状を正しく理解しておくことが欠かせません。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症すると、心や体にさまざまな反応が出てきます。ここでは、代表的な3つの症状について詳しく見ていきましょう。
つらい記憶がよみがえる
PTSDで最も特徴的なのは「再体験症状」と呼ばれるものです。過去の恐ろしい出来事がフラッシュバックとして蘇り、まるで当時の体験を再び味わっているかのような感覚に陥ります。
悪夢として繰り返し夢に出てくることも多く、不眠や夜間のパニックを招くこともあります。強い恐怖や悲しみ、無力感に支配されるため、日常生活に大きな支障をきたします。この再体験のコントロールが回復の大きな課題となり、克服までに時間を要することもあります。
常に神経が張りつめている
再体験が起きていない時でも、PTSDの方は過度の緊張や神経の高ぶりを感じやすくなります。
小さな物音にも過敏に反応したり、些細なことで強い怒りや不安を感じたりすることがあります。また、熟睡できないために疲労感がたまり、集中力の低下や仕事・学業への支障につながります。
身体面にも影響が出やすく、動悸や頭痛、吐き気といった症状を伴うケースも珍しくありません。
こうした心身の過敏状態を理解し、適切なケアを取り入れることがPTSD克服の第一歩となります。
記憶を呼び起こす状況や場面を避ける
PTSDになると、トラウマ体験を思い出させる状況を無意識に避けるようになります。
例えば、交通事故を経験した人が車に乗ることを避けたり、暴行を受けた場所を通るのを拒んだりするケースです。
この「回避行動」は一時的に心を守る働きをしますが、長期的には恐怖心を強め、生活の範囲を狭めてしまう危険があります。結果として人との交流を避け、孤立につながることもあります。
克服のためには、少しずつ回避行動を減らし、安心できる環境の中でトラウマと向き合うことが大切です。心理療法や専門家の支援を受けながら、小さな成功体験を積み重ねることで、徐々に恐怖心を和らげていくことができます。
これらの症状は、いずれも放置すると悪化し、日常生活に深刻な影響を与えます。自分や家族に当てはまる症状があると感じたら、早めに専門機関へ相談し、PTSD克服に向けた一歩を踏み出すことが重要です。
PTSDを克服するための治療法

PTSDを克服するためには、専門的な治療を受けることがとても大切です。
症状を放置すると長期化し、社会生活や人間関係に影響を及ぼす可能性があります。治療には大きく分けて「薬物療法」「心理療法」「グループセラピーや家族療法」があり、それぞれの特徴を理解することが回復への近道になります。
薬物療法(抗うつ薬・抗不安薬など)
PTSDの治療において、薬物療法は不安感や抑うつ状態を和らげる効果があります。代表的なのは抗うつ薬(SSRIなど)や抗不安薬で、フラッシュバックや過度な緊張を軽減することが期待できます。
薬物療法だけで症状がすべて解消するわけではありませんが、心の負担を減らし、心理療法に取り組みやすくする役割を果たします。副作用や使用期間については必ず医師の指導のもとで進めましょう。
心理療法(認知行動療法・EMDRなど)
心理療法は、PTSD克服の中心となる治療法です。認知行動療法では、出来事の捉え方や考え方を整理し、否定的な思考パターンを修正していきます。
また、EMDR(眼球運動による脱感作療法)は、眼の動きを利用してトラウマ記憶を整理し、苦痛を軽減する方法です。心理療法は時間がかかりますが、再発を防ぎながら根本的な回復を目指せる点が大きな特徴です。
グループセラピーや家族療法
同じような経験を持つ人と一緒に取り組む「グループセラピー」もPTSD克服に有効です。
孤独感が和らぎ、他の人の体験や工夫を共有することで新たな気づきが得られます。また、家族療法では、家族が症状や治療について理解を深め、患者さんを支える力を強めることができます。支援者が正しい知識を持つことは、本人の安心感や回復を後押しします。
これらの治療法は単独で行うのではなく、症状や生活環境に合わせて組み合わせることが一般的です。
例えば、薬物療法で症状を緩和しながら心理療法を進め、並行して家族のサポート体制を整えるといった方法です。
PTSDは一人で抱え込むのではなく、専門医や訪問看護などの支援を受けながら克服していくことが最も効果的です。
PTSDを克服するまでにかかる期間

PTSDを克服するまでにかかる期間は人によって異なります。
トラウマ体験の内容や重症度、周囲のサポート体制、治療を始める時期などによって回復のスピードは大きく変わります。
ここでは、回復までの代表的なケースを取り上げ、どのように克服へ向かうのかを解説します。
早期治療での回復ケース
トラウマ体験後、できるだけ早く専門機関を受診し、心理療法や薬物療法を開始できた場合、比較的短期間で症状が軽快することがあります。
例えば数カ月〜1年以内に改善が見られるケースも報告されています。早期介入によって症状の悪化を防ぎ、社会生活への復帰をスムーズに進められる可能性が高まります。
特に若年層や、家族や友人の支えを得やすい環境にいる人は、回復が早い傾向にあります。
また、治療を受けながらも生活習慣を整え、ストレスを減らす工夫を取り入れることで、より安定した回復を目指すことができます。PTSD克服のカギは「できるだけ早く動き出すこと」といえるでしょう。
長期的な支援が必要なケース
一方で、トラウマ体験の影響が強く、症状が長期化するケースも少なくありません。
特に複数回の被害を受けた場合や、幼少期からの虐待など深刻な体験をした場合、克服までに数年単位の時間を要することがあります。また、再発を繰り返す人もおり、そのたびに治療の見直しが必要になることもあります。
長期的な支援が必要なケースでは、心理療法を根気強く続けながら、薬物療法や訪問看護などの外部サポートを併用することが効果的です。焦らずに「少しずつ改善していく」という姿勢が大切であり、専門家とともに無理のない治療計画を立てることが推奨されます。
また、家族や周囲の理解も非常に重要です。本人だけでなく支える人たちもPTSDについて学び、適切にサポートすることで、安心感が増し回復につながります。長い時間がかかるケースであっても、継続的な支援を受けることで確実に克服に近づけます。
PTSDは「必ず○カ月で治る」といった一律のものではありません。しかし、早期治療と継続的な支援を受けることで、誰もが少しずつ前進できます。大切なのは、自分に合った治療法を見つけ、焦らずに取り組むことです。
PTSDを克服した人の事例

PTSDは誰にでも起こりうる病気ですが、適切な治療やサポートを受けることで克服している人は数多くいます。
ここでは、PTSDを克服した人の実際のプロセスや、再発を防ぐための工夫についてご紹介します。実際の事例を知ることで、回復のイメージが持ちやすくなり、希望につながります。
克服までのプロセス
ある方は交通事故をきっかけにPTSDを発症し、夜になると事故の場面がフラッシュバックとして繰り返し蘇り、不眠や不安に苦しんでいました。
当初は人に話すことも避けていましたが、思い切ってカウンセリングを受けたことで徐々に心を開けるようになりました。心理療法では事故の体験を整理し、「自分のせいではなかった」と捉え直すことで、強い罪悪感から解放されたのです。
また、薬物療法を併用しながら症状を軽減させ、家族の支えを得て少しずつ外出の機会を増やすことで、再び社会生活に戻ることができました。このように、PTSD克服の道のりは一気に改善するものではなく、段階を踏んで少しずつ前進していくものです。
小さな成功体験を積み重ねることが、回復への強い力となります。
再発を防ぐ工夫
PTSDを克服した後も、再発を防ぐための取り組みは欠かせません。たとえば、睡眠や食事、運動といった生活習慣を整えることは、心身の安定を支える基本です。また、ストレスを感じやすいときには深呼吸や瞑想などリラクゼーション法を取り入れることで、不安をコントロールしやすくなります。
さらに、信頼できる人とのつながりを大切にすることも重要です。孤立を避け、困ったときには早めに相談できる環境を持つことで、再発リスクを下げられます。
訪問看護など専門的な支援を継続的に利用することで、安心感を持ちながら日常生活を送れるようになるのも有効です。
事例を通じてわかるように、PTSDは決して「一生治らない病気」ではありません。時間をかけて少しずつ回復し、自分らしい生活を取り戻した人は大勢います。
大切なのは「必ず克服できる病気である」という希望を持ち、焦らずに治療を継続することです。
PTSDに関するQ&A

ここまでPTSDの症状や治療法、克服のプロセスを解説してきましたが、実際に悩んでいる方やご家族からよく寄せられる質問があります。
ここでは、PTSDに関する代表的な疑問に答えていきます。理解を深めることで、PTSD克服への第一歩につながります。
誰でもPTSDになりうる?
はい、誰にでもPTSDを発症する可能性があります。
戦争や災害、事故、犯罪被害などの強いショック体験はもちろん、直接体験しなくてもニュースや映像を通して間接的に心が傷つくこともあります。精神的に強い・弱いに関わらず、人間であれば誰でもPTSDを発症しうるのです。大切なのは「自分だけがおかしいのではない」と知ることです。
PTSDを悪化させる要因は?
適切な治療を受けないまま放置すると、症状が悪化しやすくなります。また、飲酒や喫煙、過剰なカフェイン摂取なども神経を刺激し、不眠や不安を強めてしまいます。
さらに、孤立した環境や相談相手がいない状況は回復を妨げます。PTSD克服のためには、生活習慣の改善と専門家による継続的なサポートが不可欠です。
PTSDは気づきにくいって本当?
はい、気づきにくいケースは多いです。なぜなら、回避行動や感情の麻痺といった症状が「ただの性格の問題」や「疲れているだけ」と誤解されやすいからです。
本人自身も、自分の症状がトラウマ体験によるものだと自覚できない場合があります。症状に心当たりがある場合は、専門家の診断を受けることで早期発見・早期治療につながります。
PTSDの相談をする場所は?
相談方法:電話・面談
相談相手:保健師・医師・精神保健福祉士など
精神保健福祉センター
相談方法:電話・面談
相談相手:医師・看護師・保健師など
精神科訪問看護
相談方法:電話・面談
相談相手:看護師・作業療法士など
PTSDの相談は、保健所や市町村の保健センター、精神保健福祉センターなどの行政機関でも受け付けています。また、精神科や心療内科といった医療機関では、診断や治療を受けることができます。
さらに、精神科訪問看護を利用すれば、自宅での療養をサポートしてもらえるため、安心して治療を続けられる環境が整います。相談できる場所は多岐にわたりますので、「一人で抱え込まない」ことがPTSD克服のために非常に重要です。
PTSDの相談ならシンプレ訪問看護ステーションにお任せください

PTSDを克服するためには、専門家による継続的なサポートが大きな助けとなります。
シンプレ訪問看護ステーションでは、精神疾患に特化した訪問看護を行い、患者様やご家族が安心して療養・生活できるよう支援しています。ここでは、シンプレの特徴やサポート内容についてご紹介します。
シンプレ訪問看護ステーションって?
症状の悪化防止・服薬支援:服薬管理や通院サポートで再発予防
社会復帰サポート:主治医や関係機関と連携しながら安心の復帰を支援
ご家族への支援:相談・助言を通して家族の不安を軽減
シンプレは東京23区をはじめ、西東京市、武蔵野市、三鷹市、調布市、府中市、東久留米市、さらに埼玉県一部まで対応しています。近隣市区町村でも訪問できる場合がありますのでご相談ください。
専門スタッフ(看護師・准看護師・作業療法士)が訪問し、患者様の状態に応じたきめ細かいサポートを行います。
精神科訪問看護のサポート内容
シンプレでは、うつ病、統合失調症、発達障害、認知症、依存症など幅広い精神疾患に対応しています。PTSDに関しても、再発予防や服薬支援、生活リズムの改善、社会復帰支援など、克服に向けた多面的なサポートを行います。退院後の療養サポートやご家族への助言も行うため、安心して在宅療養を続けられます。
また、胃ろうやカテーテル交換、褥瘡ケア、在宅酸素療法といった医療処置にも対応可能です。精神面と身体面の両方から患者様を支えることで、安心できる生活環境を整えます。
精神科訪問看護の料金
負担割合 | 月の初回訪問 | 2回目以降 |
---|---|---|
1割負担![]() | 1,299円/回 | 855円/回 |
2割負担![]() | 2,598円/回 | 1,710円/回 |
3割負担![]() | 3,897円/回 | 2,565円/回 |
上記は週3回までの訪問料金となります。週4回以上訪問となる場合には料金が異なります。
精神科訪問看護では、医療保険を利用することにより自己負担を軽減できるメリットがあります。
30分を一区切りに利用可能。かかった費用については、年齢や所得によって変わり、医療費の1〜3割が自己負担となります。
また早朝や深夜などの時間外に依頼する場合や、長時間の訪問を行う場合は別途料金が発生します。
また自立支援医療制度いう制度を利用すると料金が1割負担になるほか、所得に応じて自己負担が0円になる場合もございます。
精神科訪問看護は医療保険の対象となります。そのため、介護保険をお持ちの方でも医療保険でご利用いただけます。また、自立支援医療制度(精神通院)や心身障害者医療費助成制度、生活保護制度などを利用できる場合もあります。経済的な負担を抑えながら安心してサービスを利用できるのも大きなメリットです。
訪問は週1〜3回を基本とし、必要に応じて週4回以上も対応可能です。1回あたり30分〜90分の訪問で、土日祝日にも対応しています。ご本人だけでなく、ご家族の方も一緒に安心できる環境を整えながら、PTSD克服を全力でサポートします。
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まとめ

PTSD(心的外傷後ストレス障害)は、強いショック体験や恐怖体験をきっかけに誰にでも起こりうる病気です。しかし、適切な治療や支援を受けることで克服できる病気であることを忘れてはいけません。
ここまで解説してきたように、受け取り方を変える、信頼できる人に話す、避けていたことに向き合う、生活習慣を整えるといったセルフケアは重要な第一歩です。
PTSDは克服できる病気
PTSDは「一生治らない病気」ではありません。心理療法や薬物療法、グループセラピーなどを通じて、症状を軽減しながら少しずつ日常生活を取り戻すことができます。時間はかかる場合もありますが、焦らず段階を踏むことで、必ず回復に近づけます。
セルフケアと専門治療の両立が大切
日々の生活習慣を整え、リラクゼーション法やマインドフルネスを取り入れることは、自分自身でできる大切なセルフケアです。
しかし、それだけで克服できるものではありません。専門家による治療とセルフケアを両立することが、PTSD克服への確実な道筋となります。
迷ったら専門機関に相談することが第一歩
「これはPTSDかもしれない」と感じたら、一人で抱え込まずに専門機関へ相談することが大切です。早期に対応することで悪化を防ぎ、回復を早めることができます。
シンプレ訪問看護ステーションのような専門的なサポートを活用すれば、自宅でも安心して療養を続けられます。あなたやご家族の不安に寄り添いながら、再発予防や生活支援を含めたトータルケアで克服をサポートします。
PTSDは適切な理解とサポートがあれば、必ず改善しうる病気です。克服に向けて一歩を踏み出すことが、未来を取り戻すための最も大切な行動です。
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