訪問看護 2020-11-06

精神科訪問看護の看護内容とは?対象となる疾患や通常の訪問看護との違いなど解説

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皆さまの中には精神疾患も訪問看護を利用できる?と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、精神科訪問看護の特徴や料金について初めて訪問看護のことを調べたという方にも分かりやすく説明していきます。

精神疾患に特化した訪問看護ステーションである当ステーションについても紹介していきますので、精神科訪問看護を利用するか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

精神科訪問看護ってなに?


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まず初めに、精神科訪問看護とはどのようなものなのかを詳しくご紹介していきます。

精神科訪問看護とは


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精神科訪問看護とは、精神疾患を持っている方や心のケアを必要としている方が受けられるトータルサポートのことです。

このサポートは、看護師や精神保健福祉士・作業療法士など特定の資格を保持している有資格者が行います。

サポートを必要としている方の自宅に直接来たり、入所施設に来てもらい実際の相談をすることができることから、外出が困難な方でも利用することが可能です。

より安定した毎日や生活が送れるように、相談や援助を受けることができるようになっています。

精神科訪問看護の内容


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  1. 日常生活の維持
  2. 生活技能の獲得・拡大
  3. 対人関係の維持・構築
  4. 家族関係の調整
  5. 精神症状の悪化や増悪を防ぐ
  6. ケアの連携
  7. 社会資源の活用
  8. 対象者のエンパワーメント
    1. 精神科訪問看護は、患者の症状やニーズに合わせて日々の生活がしやすくなるようなサポートが中心とされています。

      精神科訪問看護を使う方の日常生活に関する相談やサポートはもちろんですが、対人関係や家族関係についてのサポートも受けることが可能です。

      日々の生活に関することや心のケアをしながら、通常の生活へ戻れるようにしていきます。

      また、精神科訪問看護を受けることには、精神状態が現状より悪くならないようにするという意味も含まれています。

      対象となる疾患はどんなものがある?


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      精神科訪問看護には対象の疾患があるので、それぞれの疾患について詳しくご紹介します。

      統合失調症・妄想性障害


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      疾患名 主な症状 対策・治療
      統合失調症

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      ・妄想
      ・幻覚など
      ・抗精神病薬
      ・リハビリ
      ・精神療法
      妄想性障害

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      妄想 ・医師患者関係の交流
      ・合併症の管理
      ときに抗精神病薬

      統合失調症とは、100人に1人弱がかかるとされている病気ですが、心の働きの大部分は保たれている方が多く回復に向かう方が多いとされています。

      幻覚や妄想を見るパターンが多く、それによって日常生活に支障をきたしてしまうのが特徴です。

      早期発見・早期治療が大切であり、薬を使った治療や家族の協力を得ていくことが重要とされています。

      また、再発予防のための治療の継続も必要であり、本人の努力以外に他者からのサポートも非常に重要です。

      気分障害


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      疾患名 主な症状 対策・治療
      うつ病

      心因性のテーブル画像
      ・抑うつ状態
      ・食欲減退また過食など
      ・支援
      ・精神療法
      ・薬剤
      双極性障害

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      ・自尊心の肥大
      ・普段より多弁など
      ・気分安定薬
      ・第2世代抗精神病薬
      ・精神療法

      気分障害にはいくつか種類がありますが、代表的なものを挙げるとうつ病や双極性障害というものがあります。

      うつ病は気分が落ちているような抑うつ状態が続くことで、双極性障害は元気な時と落ち込んでいる時が繰り返し訪れる状態のことです。

      どちらもストレスが原因の1部であったり悪化要因になると考えられていますが、具体的な原因は不明でありどんな性格の人でもなる可能性があります。

      抗うつ薬を使った治療法などがありますが副作用が強く出ることも多く、周りの人からの理解や協力が必要不可欠です。

      精神作用物質による精神および行動の障害


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      疾患名 主な症状 対策・治療
      アルコール依存症

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      ・アルコール幻覚症
      ・振戦せん妄
      ・自律神経不安定
      ・支持療法
      ・投薬治療
      薬物依存症

      drag_薬_アイコン
      ・自己制御の困難
      ・離脱症状
      ・社会的活動の放棄
      ・感染性合併症の予防と治療
      ・入院

      精神作用物質とは主に薬物やアルコールなどを指し、それによって行動の障害を伴う薬物障害やアルコール依存症などが挙げられます。

      幻覚を見たり自分の制御ができなくなるといった障害が出ることが多く、社会生活を送ることが困難になる可能性があるのです。

      これらの治療には精神作用物質を断つことはもちろん、専門的な知識を持った人からの協力が必要になります。

      本人の意思だけでは難しいことも多く、専門の機関や施設などで入院して治療を受ける場合がほとんどです。

      他にも様々な症例にも対応


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      上記でご紹介した代表的な精神疾患以外にも、精神科訪問介護は様々な症例に対応しています

      精神疾患は普段明るく元気な方でも患う可能性はあり、その原因は人や状況によって異なります。

      精神疾患があることで人間関係が崩れたり通常の社会生活が送れなくなるといった苦しみはとても大きく、全てを1人で解決しようとすることは危険です。

      専門的な知識を持った人からのサポートを受けることで、より治療が効果的に進むようになることがあるのも精神科訪問看護の良いところです。

      Point

      統合失調に対応

      うつ病などにも対応

      アルコール依存症なども対応

      訪問頻度はどれくらい?


      疑問

      続いては、実際に精神科訪問介護を受ける際の訪問回数や訪問時間についてご紹介していきます。

      訪問回数


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      訪問回数 訪問者
      週3回

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      ・看護師
      ・保健師
      ・作業療法士
      週5回

      カレンダーのテーブル画像
      ・看護師
      ・保健師
      ・作業療法士

      ※週4回以上利用するには条件があります。

      一般的な訪問回数は週3回程度であり、利用する方の負担にならないよう回数を調節していきます。

      それ以上利用することも可能ですが、週5日以上利用するためにはいくつかの条件があるので注意してください。

      精神科病院退院後3ヶ月以内の方と、精神科特別訪問看護指示書が交付されている方は週5日以上利用が可能です。

      ただし、精神科病院退院後3ヶ月という日数には退院日は含まれないので注意してください。

      訪問時間


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      訪問時間 訪問者
      30分未満

      時間のテーブル画像
      ・看護師
      ・保健師
      ・作業療法士
      30分以上

      時間のテーブル画像
      ・看護師
      ・保健師
      ・作業療法士

      精神科訪問看護では利用する方の負担にならないよう、1回30分を1つの目安に自宅や施設を訪問します。

      30分の間で日常生活の手伝いをしてもらったり、相談や社会生活に関する情報などを話します。

      ただし、1回30分というのは1つの目安であり、希望する方は30分以上依頼することもステーションによっては可能です。

      30分刻みで時間を決めることができる所も多く、時間によって料金が異なっていきます。

      それより多く通うこともある


      おばあちゃん_驚く_困る

      上記でご紹介した回数や時間は一般的なものであり、状況に応じてはそれよりも多く通う場合もあります

      精神状態が悪く命に危険が及ぶ可能性がある方や、家族など頼れる方がいない場合などです。

      先ほどもご紹介した通り、精神科病院を退院したばかりの方なども通常より多く利用することができます。

      週5回以上の利用には条件がありますが、週5回未満の利用であれば自分で好きな利用回数を選ぶことが可能です。

      Point

      週3回程度の利用が一般的

      1回30分の訪問

      回数や時間が増えることも

      訪問看護と精神科訪問看護って違うの?


      疑問

      訪問看護と精神科訪問看護は、似ていますが具体的な内容は異なるのでそちらを詳しくご紹介します。

      訪問看護の内容


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      • 血圧・脈拍・体温のチェック
      • 食事・排泄・入浴の介助や指導
      • 医師の指示による医療措置
      • 薬の相談・指導や残薬確認
      • 健康管理に対するアドバイス
      • 在宅でのリハビリテーション
      • 在宅酸素・人工呼吸器などの管理
      • ご家族等への介護支援・相談
      • 症状緩和やターミナルケア

      訪問看護とは、看護師などの資格を持った人が療養を必要としている人の自宅や利用している施設を訪れて看護することです。

      訪問看護を受ける方の病状や障害に適した看護を行い、健康状態の悪化防止や回復に向けた手伝いをしてもらうことができます。

      訪問看護は赤ちゃんから高齢者の方まで幅広い年代の方が使うことができるというのも1つの特徴です。

      病気や障害の程度に関わらず、訪問看護が必要と感じている全ての方が利用することができます。

      精神科訪問看護との違い


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      訪問看護と精神科訪問看護の大きな違いは、精神疾患があり心のケアを必要としている方に対するものかどうかです。

      訪問看護では主に心ではなく体に問題があり、他者からの手助けを必要としている方が利用します。

      精神科訪問看護では心に原因があることで普段と同じ生活が送れなくなってしまった方が利用し、訪問看護に加えてのケアも行うのが特徴です。

      日常生活の手助けだけではなく、心に寄り添い相談やケアを行うのも精神科訪問看護になっています。

      Point

      訪問看護は誰でも利用可能

      心のケアが必要な方

      どちらも信頼関係が重要

      精神科訪問看護の利用料金について


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      続いては、実際に精神科訪問看護を利用する際の利用料金について詳しくご紹介します。

      金額は人によってさまざま?


      おばあちゃん_分からない_悩む

      精神科訪問看護の利用料金は、週に何回利用するか・どのくらいの時間受けるかによって異なります。

      人によって医療保険を使った場合の負担割合が異なるので、料金は人それぞれというのも特徴です。

      30分未満か30分以上かでまず料金が異なり、30分以上週4回以上の場合は更に料金が上がります。

      また、夜間・早朝・深夜の訪問や24時間対応を依頼した場合には別途で利用料金がかかるのも特徴です。

      医療保険は使える?


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      医療保険を使うことは可能です。人によって1割・2割・3割と料金に対する負担割合が異なります。

      通常、医療保険の負担割合は年齢で分けられており、75歳以上は1割・70〜74歳までは2割です。

      ただし、精神疾患や身体障害を持っている方は、年齢に関わらず負担割合が変わっていきます。

      身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者手帳をお待ちの方は、等級によって負担割合が変動します。

      精神科訪問看護の基本料金


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      訪問時間 30分以上 30分未満
      基本料金

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      8,160円 4,670円
      1割負担

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      816円 467円
      2割負担

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      1,632円 934円
      3割負担

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      2,448円 1,401円

      精神科訪問看護の基本料金は、週3回利用・1回30分未満の場合で5,550円とされています。

      ただし、初日の利用は通常の料金とは異なり、5,550円が7,050円になるので注意が必要です。

      また、先ほどもご紹介した通り、通常の業務時間外の依頼や内容については別途で料金がかかります

      より重症度の高い方や退院時に協力をお願いする場合にも別途料金となるので、事前に調べておくのがおすすめです。

      Point

      利用料金は人よって異なる

      医療保険を使うことができる

      別途料金がかかる場合もあり

      精神訪問看護ならシンプレ訪問看護ステーションにお任せください!


      シンプレの画像

      精神科訪問看護を受けたいと考えている方には、シンプレ訪問看護ステーションがおすすめです。

      シンプレ訪問看護ステーションって?


      精神医療の画像

      シンプレ訪問看護ステーションは、誰もが自分らしく過ごせる優しい社会を繋ぎ、寄り添うことをモットーに訪問看護を提供しています。

      うつ病や認知症などの精神疾患に特化した訪問看護を受けることができ、利用する方の状態に合わせて真摯に向き合ってもらうことが可能です。

      子供から大人まで、精神疾患を抱えている幅広い世代の方が利用できるのも魅力の1つになっています。

      様々な価値観を大切にし、利用する方が社会で生活することを見据えた思いやりのある看護を受けることが可能です。

      シンプレ訪問看護ステーションの対応エリア


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        ・新宿区
        ・中野区
        ・豊島区
        ・練馬区
        ・千代田区

      シンプレ訪問看護ステーションは、上記リストのエリアを中心として訪問看護を行っております。

      これらの対象エリア内に住んでいる方であれば、精神科訪問看護を必要としている方どなたでも利用することが可能です。

      ただ現在、板橋・杉並・世田谷・三鷹に支社を設置し、こちらのエリアでも利用しやすくなるよう事業エリアの拡大を計画しております。

      その為、ここに記載のあるエリア以外でも訪問看護が可能となる場合がありますので、まずは一度相談してみてください!

      Point

      思いやりのある訪問看護

      子供から大人まで利用可能

      対象エリア外でも利用可

      総括:精神疾患でお困りの方はシンプレ訪問看護ステーションへ!


      医師

      精神疾患があり日常の生活を送ることが難しいという方には、シンプレ訪問看護ステーションがおすすめです。

      1人1人と向き合った思いやりのある訪問看護を受けることができ、日常生活の手伝いや心のケアを受けることができます。

      ホームページの内容も分かりやすく、初めての利用で不安があるという方にも安心です。

      精神疾患は1人で抱えていかないことが重要なので、困っている方はシンプレ訪問看護ステーションに相談してみてください。