アルコール依存症と鬱の関係とは?併発の原因・リスク・治療法を徹底解説
「アルコール依存症と鬱病は関係性が高く、片方の不調がもう片方を誘発・悪化させやすい」――そんな実態がさまざまな調査で示されています。
なぜ両者は合併しやすいと言われるのでしょうか。この記事では、アルコール依存症と鬱病が重なりやすい背景や割合、相互に影響し合う仕組みを、統計や臨床の視点を交えながら解説します。
また、治療の考え方や相談できる支援先、精神科訪問看護という在宅で受けられるサポートの選択肢についても触れ、回復へ向けた第一歩を具体的にお伝えします。
アルコール依存症と鬱病の深い関係をチェック

アルコール依存症患者に鬱病が合併する割合と実態
臨床では、アルコール依存症の診断歴がある方に、抑うつエピソードや気分障害が同時にみられるケースが少なくありません。
統計でもその傾向は明確で、アルコール依存症に鬱病を合併する割合は高く、関連する疾患として双極性障害も無視できません。
こうした併存は、単に気分の落ち込みが強いから飲む量が増える、といった単線的な話ではなく、ストレス対処のパターンの固定化、日常生活リズムの乱れ、服薬アドヒアランスの低下、対人関係の悪循環といった複数の因子が積み重なることで強化されます。
合併がある場合、肝機能障害や脳血管イベントといった身体的リスクの管理も重要で、精神・身体の両面から包括的に評価・支援していく視点が欠かせません。
鬱病
アルコール依存症を併発する割合
27.9%
依存症になるリスク
3.9倍
双極性障害
アルコール依存症を併発する割合
1.9%
依存症になるリスク
6.3倍
なお、適量飲酒が一時的な気分転換になることはあっても、依存が進むと「コントロール喪失」によって飲酒量が増え、精神・身体の双方に負担が波及します。
治療は焦らず段階的に取り組み、再発予防プラン(引き金の把握・対処行動・支援者連絡網)を早期から整えることが重要です。
鬱病患者がアルコール依存症を併発する割合と傾向
逆方向の関連にも注意が必要です。うつ病を抱える方は、気分の落ち込みや不眠、不安を一時的に和らげようとして飲酒に頼りやすく、結果としてアルコールへの依存が形成されるリスクが高まります。
調査では、うつ病のある方は無い方と比べてアルコール依存症に至るリスクがおよそ3倍に上るとされ、現在・過去の依存歴の有無でリスクの層別化も示されています。
こうした背景には「セルフメディケーションとしての飲酒」が関わるため、気分症状と飲酒行動の双方を同時に評価・介入することが有効です。
現在アルコール依存症を持っている
うつ病の方
21%
うつ病ではない方
7%
過去にアルコール依存症だった
うつ病の方
40%
うつ病ではない方
16%
アルコール依存症と鬱病が相互に悪化させ合うメカニズム
アルコールは脳内の報酬系に作用してドーパミンの放出を促しますが、反復飲酒で耐性が形成されると同じ量では気分の高揚が得られにくくなり、摂取量の増大へとつながります。
離脱期には不安・焦燥・抑うつが強まり、それを打ち消すための追加飲酒が生じる――この「負の循環」が、鬱(抑うつ症状)と依存の双方を強化します。
さらに、アルコールは抗うつ薬との併用は効果や副作用へ影響する可能性があり、治療の妨げとなる点にも注意が必要です。したがって、アルコール摂取のパターン、睡眠や活動性、服薬状況、ストレス対処の癖を包括的に見立て、段階的な断酒支援と気分症状の治療を併走させることが、回復効率を高めます。
アルコール依存症と鬱病が合併してしまう主な原因

うつ病とアルコール依存症に共通する心理的・生物学的要因
アルコール依存症と鬱病には、共通する心理的・生物学的要因が多く存在します。
代表的なものに、ストレス耐性の低下や不安傾向、自己評価の低さ、過去のトラウマ体験などが挙げられます。また、脳内で気分の安定に関与する神経伝達物質セロトニンやドーパミンの機能低下も、両疾患に共通して確認されています。
遺伝的な影響も無視できず、家族に気分障害や依存症の既往がある場合、発症リスクが高まるとされています。
さらに、社会的孤立や職場・家庭でのストレスが引き金となり、気分の落ち込みと飲酒習慣が悪循環を形成します。こうした背景から、単なる「飲みすぎ」や「気分の問題」として片づけず、双方の要因が絡み合うことを意識した包括的なケアが求められます。
アルコール依存症と鬱病を別々に見るのではなく、一体的に評価・治療していくことが再発防止にもつながります。
大量飲酒やアルコール離脱症状が鬱症状を悪化させる理由
大量のアルコール摂取は、脳の働きを一時的に抑制して不安や緊張を和らげますが、これはあくまで一過性の作用に過ぎません。
飲酒後の血中アルコール濃度が下がると、神経伝達のバランスが乱れ、強い不安感や抑うつ気分が生じやすくなります。これがいわゆる「離脱症状」であり、症状の重い場合には幻覚や震え、不眠を伴うこともあります。
離脱時の脳内ストレス反応は強く、コルチゾール(ストレスホルモン)の過剰分泌が続くと、神経細胞の働きが低下し、気分の落ち込みをさらに悪化させます。
このような生理的変化により、アルコール依存症の人はうつ病の症状を繰り返しやすくなり、断酒が困難になるという悪循環に陥るのです。回復には、医療機関でのデトックスや断酒プログラムの活用が有効です。
鬱症状の緩和目的でアルコールを摂取し依存へ
「お酒を飲むと気持ちが楽になる」「眠りやすくなる」という感覚から、気分を落ち着かせる手段として飲酒を続けてしまう方は少なくありません。
これはいわゆる自己治療(セルフメディケーション)であり、短期的にはストレス緩和につながるものの、長期的には依存のリスクを高めてしまいます。
アルコールは一時的に快感物質であるドーパミンの分泌を促しますが、次第にその効果が薄れ、「もっと飲まなければ落ち着かない」という状態に陥ります。
結果として、飲酒量の増加、生活リズムの乱れ、睡眠の質の低下、そして抑うつ症状の悪化が進行していきます。心身の不調をお酒でごまかすことは、症状を覆い隠すだけで根本的な解決にはなりません。
こうした状態を断ち切るには、精神科や心療内科などの専門家によるサポートが不可欠です。断酒と並行して、心理的ケアや服薬治療を行うことで、少しずつ気分の安定を取り戻すことができます。
鬱病の方がアルコールを摂取することで高まるリスク

抗うつ薬などの薬の作用を増強・阻害してしまう可能性
うつ病の治療では、抗うつ薬や抗不安薬などを服用して脳内の神経伝達物質のバランスを整えます。
しかし、アルコールを摂取すると薬の代謝に影響し、作用を増強または阻害してしまう危険があります。
具体的には、アルコールが中枢神経を抑制するため、眠気・ふらつき・判断力の低下といった副作用が強まることがあります。また、薬の効果が十分に発揮されず、治療効果が不安定になるケースも少なくありません。
アルコールと薬を併用することは、治療の妨げになるだけでなく、肝臓への負担を増大させる要因にもなります。
特に抗うつ薬の中には、アルコールと同じく肝臓で代謝されるタイプがあり、長期間の飲酒は薬剤性肝障害のリスクを高めます。治療を継続する上で、アルコール依存症と鬱病の併発に対しては、主治医との連携と禁酒のサポートが欠かせません。
アルコールによる睡眠の質の悪化と慢性疲労のリスク
アルコールは入眠を促す作用があるため、「寝つきが良くなる」と感じる人もいます。しかし実際には、アルコールは睡眠の後半に浅い眠りを増やし、夜中に目が覚めやすくなるという特徴があります。
その結果、睡眠の質が著しく低下し、翌日に強い倦怠感や集中力の低下をもたらします。
また、慢性的な飲酒は深いノンレム睡眠を減少させ、脳や体の回復力を損ないます。これにより、疲労感が蓄積し、抑うつ気分や無気力が悪化しやすくなります。
睡眠障害が続くことで生活リズムも乱れ、仕事や家庭でのストレスが増加するという悪循環に陥ることも少なくありません。休息の質を保つためにも、アルコールに頼らず自然な眠りを取り戻す工夫が必要です。
抑うつ気分の悪化と自殺念慮の増加に注意
アルコールには一時的に気分を高揚させる作用がありますが、その後に反動として強い落ち込みが訪れることが知られています。
これは、アルコール摂取によってセロトニンなどの神経伝達物質のバランスが乱れるためであり、鬱病の症状を悪化させる大きな原因となります。
特に、もともと抑うつ傾向がある方の場合、飲酒によって衝動性が高まり、自殺念慮(死にたい気持ち)が強まるリスクが指摘されています。
夜間や孤独な状況での過度な飲酒は危険性が高く、家族や周囲の人が早めに気づきサポートすることが重要です。
うつ病の治療過程では、気分の波や不安定さが起こりやすい時期もあります。そんなときこそ、アルコールではなく専門家への相談や心理的支援を活用することが、回復への近道となります。
精神科や心療内科などの専門家に相談すべきサイン

お酒を飲まずにはいられないと感じる
「お酒を飲まないと不安」「飲まないと落ち着かない」と感じるようになった場合、それは心理的依存のサインかもしれません。
特に、飲酒をやめようとしても強い不安や焦燥感が生じて続かない場合は、脳の報酬系がアルコールに依存している可能性があります。こうした状態を放置すると、うつ病の症状が悪化し、日常生活にも支障が出やすくなります。
アルコールを「ストレス解消」や「気分転換」の手段にしている場合、心のSOSが隠れていることも少なくありません。早めに精神科や心療内科などで相談することで、必要な治療やカウンセリングが受けられ、回復への第一歩を踏み出すことができます。
お酒を飲んでいる間だけ気分が落ち着く・楽になる
「飲んでいる間だけ楽になる」「酔っているときだけ気持ちが安定する」と感じる場合、それはアルコール依存症と鬱病の併発リスクが高い状態です。
アルコールは一時的に脳内でドーパミンを放出し、快感や安心感をもたらしますが、その効果が切れると急激に気分が落ち込み、さらに飲酒を求めてしまう悪循環を生みます。
こうした「飲酒による一時的な安定感」は、脳がアルコールによる報酬を強く記憶している証拠でもあります。
精神科では、このような状態を「強化学習による依存」と捉え、薬物療法や認知行動療法を組み合わせて改善を図ります。無理に我慢するよりも、専門家の支援を受けることで、根本的な治療が可能になります。
アルコールが抜けると強い落ち込みや不安に襲われる
飲酒後にアルコールが抜けたタイミングで、強い抑うつ感や不安に襲われるようであれば、心身がすでにアルコールの作用に依存している状態の可能性が高いです。
離脱時の不快感を避けようと再び飲酒してしまうと、症状がさらに悪化し、仕事・家庭・人間関係に深刻な影響を及ぼします。
また、この状態では睡眠障害や集中力の低下が起こりやすく、自責感が強まることもあります。結果として「自分はダメだ」「生きている意味がない」といった考えに陥る危険性があり、希死念慮が出てくることもあります。こうした兆候が見られたら、早急に専門機関へ相談してください。
精神科や心療内科では、断酒や気分の安定をサポートする薬物療法のほか、心理的支援や社会的支援制度の紹介も行っています。
特に「誰にも言えない」「相談先が分からない」という方にこそ、医療機関での早期相談をおすすめします。
医療機関以外にも相談できる支援先

精神保健福祉センター
各都道府県に設置されている精神保健福祉センターでは、アルコール依存症や鬱病などの精神的な不調に関する無料相談を受け付けています。
専門の精神保健福祉士や臨床心理士が常駐し、状態の把握や医療機関への紹介、家族への支援などを行っています。匿名での相談も可能で、電話・来所・オンラインといった多様な方法で利用できるのが特徴です。
特に「病院へ行くのは抵抗がある」「家族が相談したい」といったケースにも柔軟に対応してくれるため、初めて相談する窓口としておすすめです。アルコール依存症と鬱病の両方に関する悩みを抱えている方も、安心して利用できます。
地域の保健所
お住まいの自治体にある保健所も、身近な相談窓口のひとつです。
精神保健担当の保健師が在籍しており、飲酒問題や気分障害に関する相談を受けています。必要に応じて、医療機関や地域の福祉サービス、自助グループへのつなぎも行ってくれます。
また、生活上の困りごと(仕事、住まい、家族関係など)についても、包括的にサポートが受けられます。
特に、治療と生活の両立を目指す際には、行政と医療が連携する体制を活用することで、より安心して回復に取り組めます。保健所は地域に密着した機関のため、身近な支援を受けやすいことが大きなメリットです。
自助グループ(AAなど)
アルコール依存症の回復には、同じ悩みを持つ仲間との支え合いが大きな力になります。代表的なのが、全国各地で活動している「AA(アルコホーリクス・アノニマス)」です。AAは匿名で参加できる自助グループで、互いの経験を共有しながら断酒を継続するためのサポートを行っています。
AA以外にも、地域によっては家族向けの「Al-Anon(アル・アノン)」や「断酒会」「リカバリー・ミーティング」なども存在します。こうした場では、依存症と向き合うための実践的なアドバイスや、孤立感を減らすためのつながりを得ることができます。
医療機関の治療と併せて、自助グループを活用することで、社会的な回復力(リカバリー・キャピタル)を高めることができ、再発防止にもつながります。依存からの回復には、「ひとりで抱え込まないこと」が何よりも大切です。
精神科訪問看護を利用するという選択肢も

精神科訪問看護とは?サービス内容と対象者
精神科訪問看護とは、看護師などの医療専門職がご自宅に訪問し、心の病気を抱える方の生活を支援する医療サービスです。
通院が難しい方や、退院後の生活に不安を感じる方、服薬管理が苦手な方などを対象に行われています。訪問時には、体調や気分の変化の確認、服薬支援、生活リズムの調整、再発予防のための助言などを行い、安心して生活を続けられるようサポートします。
また、家族への支援も重要な役割です。介護や対応の負担が大きくなっているご家族に対し、病気への理解を深める説明や、適切な関わり方のアドバイスを提供します。
アルコール依存症と鬱病のように、再発リスクが高く、通院継続が難しいケースでは、訪問看護が非常に有効なサポート手段となります。
利用には医師の指示書が必要ですが、自立支援医療制度(精神通院)や生活保護などの公的制度を併用することで、自己負担を軽減できる場合があります。
アルコール依存症に対する訪問看護の支援内容
アルコール依存症の方に対しては、単なる「断酒の監視」ではなく、生活全体の安定を支えることを目的としています。
訪問時には、飲酒の衝動が強いときの対処法の確認や、離脱症状の有無、気分変動のチェックなどを行い、再発予防のための支援を継続的に実施します。看護師が客観的に状態を把握することで、必要に応じて主治医との連携もスムーズに行えます。
また、鬱病を併発している場合は、気分の変化や意欲の低下を早期に察知し、無理のない範囲で日常生活を整える支援を行います。
服薬管理や通院同行などのサポートもあり、「一人では治療を続ける自信がない」という方にとって心強い味方になります。
アルコール依存症治療をサポートするなら当ステーションへ!

シンプレ訪問看護ステーションの特徴と看護内容
シンプレ訪問看護ステーションでは、アルコール依存症や鬱病をはじめとする精神疾患を抱える方に向けて、専門的な訪問看護サービスを提供しています。
精神科に特化した看護師・准看護師・作業療法士が在籍し、患者さま一人ひとりの状態に合わせ心と体の両面から回復を支援します。ご自宅で安心して回復を目指せるよう、医療・心理・生活の各面から寄り添うサポートを提供しています。
訪問では、体調や気分の変化を確認しながら、服薬管理や生活リズムの調整、再発予防のサポートを実施。必要に応じて、主治医やご家族との連携も行い、継続的な支援体制を整えます。さらに、退院後のフォローや社会復帰に向けたサポートも可能です。
また、患者さまだけでなく、ご家族への支援も重視しています。
「どう接すればいいかわからない」「再発が心配」といった悩みに対して、看護師が丁寧に説明・相談対応を行い、安心できる家庭環境づくりをお手伝いします。アルコール依存症と鬱病の併発によって通院が困難な方も、訪問看護を通じて治療の継続がしやすくなります。
対応エリア
シンプレ訪問看護ステーションの対応エリアは以下の通りです。東京23区を中心に、西東京市・武蔵野市・三鷹市・調布市・府中市・東久留米市、そして埼玉県の一部地域まで幅広く訪問が可能です。近隣の市区町村にお住まいの方でも、訪問できる場合がありますので、まずはお気軽にご相談ください。
-
<東京都>
・東京23区
※足立区、荒川区は1部エリアとなります。
・西東京市
・三鷹市
・調布市
・武蔵野市
・府中市※1部エリア
・東久留米市※1部エリア
<埼玉県>
・和光市
・朝霞市
・戸田市※1部エリア
・川越市※1部エリア
・新座市※1部エリア
・川口市※1部エリア
訪問時間は1回あたり30〜90分、週1〜3回の訪問を基本としています。
状況に応じて週4回以上の訪問にも対応可能で、祝日や土曜日の訪問も行っています。柔軟なスケジュールで、ご本人やご家族の生活リズムに合わせたサポートを提供いたします。
対象となる疾患は、うつ病・統合失調症・発達障害・双極性障害・不安障害・パニック障害・適応障害・アルコール依存症など、幅広く対応しています。精神科訪問看護の経験豊富なスタッフが、一人ひとりの状態に合わせて丁寧にケアします。
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まとめ|アルコール依存症と鬱病の関係を理解し、回復への一歩を

アルコール依存症と鬱病は早期発見・早期治療が鍵
アルコール依存症と鬱病は、それぞれが単独でも生活に大きな影響を及ぼす疾患ですが、併発することで心身の負担がさらに大きくなります。
気分の落ち込みをお酒で紛らわせようとするうちに依存が進行し、結果的に症状を悪化させてしまうケースは少なくありません。
しかし、早期に適切な治療を受けることで、回復の可能性は十分にあります。
精神科や心療内科などの専門医に相談し、薬物療法や心理療法、訪問看護や自助グループなどの支援を組み合わせて取り組むことが大切です。小さな不調でも、「もしかして」と思った段階で相談することが、重症化を防ぐ第一歩となります。
また、依存症やうつ病は「意志の弱さ」ではなく、脳や心のバランスが崩れた状態であることを理解することも重要です。恥ずかしいこと、隠すべきことではなく、誰にでも起こりうる「病気」として向き合う姿勢が回復の出発点です。
専門家や支援機関に相談し、孤立しないサポート体制を整えよう
アルコール依存症や鬱病の回復には、「孤立しないこと」が最大の鍵となります。家族や友人、医療機関、行政、訪問看護ステーションなど、複数の支援をつなげることで、治療を継続しやすくなります。
特に外出が難しい方には、精神科訪問看護が在宅で受けられる有効な選択肢です。
一人で抱え込むことなく、まずは専門家に相談することから始めましょう。自分自身や家族が安心して生活できるよう、支援の輪を広げていくことが回復の近道です。シンプレ訪問看護ステーションでは、アルコール依存症と鬱病を抱える方が、再び自分らしく生活できるよう丁寧にサポートしています。
小さな一歩を踏み出す勇気が、確かな変化を生み出します。あなたや大切な人の「これから」を支えるために、今できることから始めましょう。
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