マルトリートメントと精神疾患の関係とは|シンプレ訪問看護
子どもへの関わり方をふり返って、「あのとき怒鳴ってしまったけれど大丈夫だろうか」と不安になったことはないでしょうか。あるいは大人になった今、生きづらさの理由をたどるうちに子ども時代の家庭の記憶にたどりついた方もいるかもしれません。マルトリートメントと精神疾患には関連があるとされ、近年は医療や教育の現場でも注目されています。ただし、それは「こうなったら必ず病気になる」という話ではありません。この記事では、マルトリートメントの意味、子どもの脳やこころへの影響、大人になってから現れる不調との関係、そして相談先や訪問看護の支えまでを、順番に整理してお伝えします。
マルトリートメントとは何か

マルトリートメントは、日本語では「不適切な養育」と訳される言葉です。「マル」は良くない、「トリートメント」は扱い・ケアという意味で、合わせて避けたい子育てを指す言葉として使われています。マルトリートメントと精神疾患の関係を考えるとき、まずこの言葉が何を指しているのかを知っておくと、その後の話が整理しやすくなります。
虐待という言葉との違い
世界保健機関(WHO)は、身体的・心理的・性的な虐待やネグレクトを含めつつ、それらより広く、大人から子どもへの発達を妨げる関わり全般をチャイルド・マルトリートメントとして捉える考え方を示しているとされています。日本でこの言葉が広まった背景には、「虐待」という語の強さがあります。虐待という言葉は親を責める響きを持ち、助けを求めたい養育者ほど口を閉ざしてしまう。だからこそ、相談のハードルを下げる言葉として「マルトリートメント」が使われるようになった、と説明されています。
しつけとの線引きが難しい理由
マルトリートメントがわかりにくいのは、しつけとの境目がはっきりしないためです。同じ「叱る」という行為でも、落ち着いて理由を伝えるのと、感情のままに人格を否定する言葉を浴びせるのとでは、子どもが受け取るものがまったく違います。また、その日の親の状態によって伝わり方が変わることもあります。線引きは曖昧で、専門家の間でも一律の基準があるわけではないとされています。だからこそ、「うちは虐待ではないから関係ない」と切り離すより、誰にでも起こりうるものとして知っておくことに意味があります。
加害の意図がなくても当てはまる
マルトリートメントの考え方で特徴的なのは、大人の側に傷つける意図があったかどうかを問わない点です。よかれと思った関わりや、余裕がなくてとってしまった態度であっても、子どものこころと身体の健やかな育ちを妨げる関わりであれば含まれると整理されています。診断がなくても当てはまるとされているのも、この考え方の特徴です。裏を返せば、気づいた時点から関わりを見直していけるということでもあります。責任を追及するための言葉ではなく、支援につなげるための言葉だと受け取っていただければと思います。
マルトリートメントにあたる関わりの種類

マルトリートメントと精神疾患のつながりを知る前に、具体的にどんな関わりが含まれるのかを見ておきましょう。いわゆる虐待だけを指すのではなく、日常の家庭でよく見られる場面も含まれる点が、この言葉の大きな特徴です。以下はいずれも「してしまったら終わり」という話ではなく、頻度や強さ、そして子どもがどう受け取ったかによって影響の大きさは変わると考えられています。
たたく・怒鳴るなどの直接的な関わり
体罰や、大声で怒鳴る、人格を否定する言葉を繰り返す、といった関わりが含まれます。2020年4月に施行された改正児童虐待防止法により、親などによる体罰は法律上認められないことが明確になりました。ここで大切なのは、体罰に教育的な効果は乏しいと考えられている点です。その場では従わせられても、子どもは理由ではなく恐怖を学びます。厳しさが必要な場面でも、伝え方を変えることで届く内容は変わっていきます。
- たたく、つねる、長時間立たせるなどの体罰
- 「産まなければよかった」など存在を否定する言葉
- きょうだいや他の子と比べて繰り返しけなす
- 感情のままに怒鳴る、物にあたって威圧する
無視や放任として現れる関わり
マルトリートメントには、何かを「する」だけでなく「しない」形もあります。食事や衣類、清潔、受診といった世話が十分に行われない状態や、話しかけられても長く応じない、必要な保護をしないといった関わりです。これらはネグレクトと呼ばれ、外から気づかれにくいまま続いてしまうことも少なくありません。親の病気や経済的な困窮、孤立が背景にあることも多く、親を責めるだけでは解決しにくい問題だと考えられています。
夫婦げんかを見せる・進路を押しつける
子どもの前で夫婦が激しく言い争う様子を見せることは、面前DVと呼ばれ、心理的虐待として扱われます。直接手を出していなくても、子どもにとっては安心できる場所が失われる経験になるとされています。また、親の考える進路や習い事を一方的に押しつける、親の機嫌で態度をころころ変えるといった関わりも、マルトリートメントに含まれるとされています。子どもが親の顔色を読み続ける状態が続くと、自分の気持ちを表に出しにくくなっていくことがあります。
マルトリートメントが子どもの脳と心に与える影響

マルトリートメントと精神疾患の話でよく取り上げられるのが、子どもの脳への影響です。これまで生まれつきの性質と考えられてきた特徴の一部が、育つ環境の中で受けたストレスと関わっている可能性が指摘されるようになってきました。こころの傷は目に見えないぶん見過ごされやすいため、こうした研究は支援の必要性を示すものとして受け止められています。
脳の発達への影響
強いストレスが長く続く環境では、脳の一部の領域に容積の変化などが生じることがあると報告されており、画像研究の分野で検討が進められています。受けた関わりの種類や時期によって影響が現れやすい部位が異なる可能性も指摘されています。ただし、脳の変化は将来を決めないと考えられています。子どもの脳は環境に応じて変わり続けるため、安心できる関係や適切な支援によって回復していく力があるとされています。数字や画像だけで一人ひとりの見通しを判断できるわけではありません。
愛着が育ちにくくなること
子どもは、不安なときに特定の大人に近づき、守ってもらう経験を重ねることで安心の土台をつくっていきます。この結びつきが愛着(アタッチメント)と呼ばれるものです。マルトリートメントが続く環境では、本来なら安心の拠り所であるはずの大人が不安の源にもなるため、近づきたいのに怖い、という矛盾を抱えやすくなるといわれています。その結果、大人になっても人との距離のとり方に迷いやすかったり、頼ることそのものが難しく感じられたりすることがあります。
腹痛や頭痛などからだの不調として出ることもある
子どもは、つらさを言葉にする力がまだ育ちきっていません。そのため、こころの負担が腹痛・頭痛・吐き気・夜尿・食欲の変化といったからだの症状として現れることがあります。小児科では心因性の腹痛や頭痛と説明されることもあるとされています。検査をしても原因が見つからない不調が続くときは、生活の中に強い緊張が続いていないかという視点も持ちながら、小児科やかかりつけ医に相談してみてください。原因の判断は医師が行います。
マルトリートメントと精神疾患のつながり

ここからが、マルトリートメントと精神疾患の関係の中心になる部分です。結論から言えば、子ども時代に受けた不適切な関わりは、その後の精神的な不調が起こりやすさに影響する要因の一つとして扱われています。ただし原因は一つに絞れるものではありません。体質や気質、その後の環境、支えてくれる人の有無など、多くの要素が重なって現在の状態がつくられていくと考えられています。
逆境的小児期体験という考え方
医療の現場では、子ども時代のつらい体験をまとめて「逆境的小児期体験」と呼ぶことがあります。英語の頭文字をとってACEs(エーシーズ)と表記されることもある考え方です。1998年にアメリカで行われた大規模な調査に端を発しており、身体的・心理的・性的な虐待、ネグレクト、家族の依存症や精神疾患、両親の離別、家庭内暴力などが項目として挙げられています。体験が重なるほど高まる傾向が示されたことから、その後の研究や支援の枠組みに広く用いられるようになりました。
この考え方が支持されているのは、責任の所在を探すためではなく、支援の必要な家庭を早く見つけるためです。「困った子」ではなく「困っている子」として捉え直す視点をもたらしたことが、大きな意味を持つとされています。
うつ病や不安症との関連
逆境的小児期体験がある人は、うつ病、不安症、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、依存症などを抱える割合が高い傾向が報告されています。また、こころだけでなく、不眠や慢性的な痛みといった身体面の不調と関連する可能性も指摘されています。回復までに時間がかかる場合があるともいわれており、早い段階で医療や相談につながることが大切だと考えられています。ここで挙げた病名はあくまで研究上の関連であり、診断は医師が一人ひとりの状態を診て行います。
必ず発症するわけではないという視点
ここはとても大切な点です。マルトリートメントを経験したからといって、必ず精神疾患を発症するわけではありません。同じような環境で育っても、その後の人との出会いや支えによって、大きな不調なく過ごす方も多くいます。関連と必ず起こることは別です。過去は変えられませんが、いま安心できる関係を増やしていくことは、年齢を問わずできることだとされています。不安が強いときは、その不安ごと専門家に相談していただいて構いません。
大人になってから現れる生きづらさと精神疾患

マルトリートメントの影響は、時間が経ってから形を変えて現れることがあります。学生時代は問題なく過ごせていたのに、就職や結婚、出産といった生活の変化をきっかけに不調が表面化する、という経過をたどる方もいます。自分の性格の問題だと思い込んでいたという声も少なくありません。ここでは、大人になってから現れやすいとされる状態を整理します。
フラッシュバックや感情の揺れ
当時の記憶が、ふとした音やにおい、他人の口調をきっかけに、まるでいま起きているかのようによみがえることがあります。これはフラッシュバックと呼ばれる現象です。また、感情の波が大きくなったり、逆に感情が動かなくなったりすることもあります。長期間くり返される逆境体験のあとに、こうした状態が続く場合、複雑性PTSDという診断名で説明されることがあるとされています。国際的な診断基準であるICD-11に位置づけられたことで、近年関心が高まっている領域です。
対人関係や自己肯定感のつまずき
子どもの頃に「自分は大切にされる存在だ」と感じにくかった経験は、大人になってからの自己評価に影を落とすことがあります。うまくいっても素直に受け取れない、相手に嫌われるのが怖くて断れない、逆に近づかれると距離を取りたくなる。こうした揺れは、性格の弱さではなく、安心の土台が育ちにくかった影響として理解されることがあります。理由がわかるだけで、自分を責める気持ちが少しやわらぐ方もいます。
診断名だけで語らない大切さ
大人になってからつく診断名は、うつ病、不安症、依存症、パーソナリティに関する困難など、さまざまです。同じつらさでも、受診した時期や現れている症状によって説明のされ方は変わります。近年の精神医療では、病名だけでなく生い立ちもその人を理解しようとする姿勢が重視されるようになってきたとされています。診察の場で子ども時代の話をするかどうかは自由ですが、話しても大丈夫な場所だと知っておいていただければと思います。
マルトリートメントに気づいたときの相談先

マルトリートメントと精神疾患について知ると、次に出てくるのは「では、どこに相談すればいいのか」という問いだと思います。相談先は立場によって変わります。通報のための窓口ばかりではありません。子育ての困りごとを一緒に整理してくれる場所、体調やこころの不調を診てくれる医療機関、それぞれに役割があります。
子育ての不安を相談できる窓口
子育ての悩みや、自分の関わり方への不安は、お住まいの市区町村が中心的な窓口になります。こども家庭センター(自治体により子ども家庭支援センター等の名称)や保健センターでは、保健師や相談員が生活の状況をふまえて一緒に考えてくれます。子どもの安全が心配なときは児童相談所も相談先になり、全国共通の児童相談所虐待対応ダイヤル189は、通報だけでなく相談にも使えます。名称や体制は自治体で異なるため、最新の窓口はお住まいの自治体のホームページでご確認ください。
- こども家庭センター・子育て世代包括支援センター(市区町村)
- 保健センター、保健所の保健師
- 児童相談所/児童相談所虐待対応ダイヤル189
- 保育園・幼稚園・学校のスクールカウンセラー
- 精神保健福祉センター(こころの健康の相談)
精神科・心療内科への受診の目安
眠れない日が続く、食欲が落ちた、涙が止まらない、過去の記憶が繰り返しよみがえる、日常生活に支障が出ている。こうした状態が2週間以上続くときは、精神科や心療内科への受診を検討する目安になるといわれています。子どもの場合は児童精神科や小児科が窓口になります。どの科にかかればよいか迷うときは、かかりつけ医や自治体の相談窓口に聞いてみるのが確実です。受診の必要性や治療方針の判断は医師が行います。
親自身が助けを求めていい
マルトリートメントの背景には、養育者自身の疲れや孤立、こころの不調があることが少なくありません。眠れない、余裕がない、頼れる人がいない。そうした状態で、関わり方だけを変えようとするのは無理があります。親が支えられることが子どもの支えにもなります。産後の不調や気分の落ち込みが続くときは、育児の相談だけでなく、ご自身の受診も選択肢に入れてください。助けを求めることは、養育を放棄することとはまったく違います。
精神疾患の治療と回復に向けてできること

マルトリートメントの影響が背景にある精神疾患でも、治療の入り口は他の場合と大きく変わりません。まずは眠れない、食べられないといった生活の土台を整えるところから始まります。いまの生活を立て直すことが先で、過去を掘り下げるかどうかはその後に主治医と相談して決めていく流れが一般的だとされています。
医療機関での治療の進み方
精神科・心療内科では、問診で今の困りごとや生活の状況を聞き取ったうえで、必要に応じて薬による治療と、話をしながら考え方や対処を整えていく心理的な治療が組み合わされます。トラウマに関わる症状に対しては、専門的な心理療法が行われることもあります。どの方法を選ぶか、どのくらいの期間で見直すかは主治医が状態をみて判断します。合わないと感じたときに率直に伝えられることも、治療を続けるうえで大切です。
トラウマに配慮したかかわり
過去の体験が影響している場合、「頑張って思い出す」ことが常に良い結果につながるとは限りません。近年は、無理に語らせず安全を優先する関わり方が重視されるようになってきたとされています。ご家族が支える立場にある場合も同じで、聞き出そうとしないことが支えになる場面があります。話したいときに話せる相手がいる、という状態を保つことが、結果として回復を後押しします。
回復には波があることを前提にする
調子が上向いてきたあとに、また落ち込む時期が来ることはよくあります。回復は一直線に進むものではありません。これは治療がうまくいっていないという意味ではなく、多くの方が経験する経過です。波があることをあらかじめ知っておくと、落ちた時期に「元に戻ってしまった」と絶望しにくくなります。波があるのが普通だけでも、支える側の気持ちはずいぶん楽になります。
マルトリートメントの影響を支える訪問看護の役割

通院はしていても、生活の大半は家で過ごします。マルトリートメントと精神疾患が関わる状況では、家の中でどう過ごせているかが回復に大きく影響します。訪問看護は、看護師などの専門職が自宅にうかがい、暮らしの中で治療を続けていくことを支えるサービスです。診察室では見えにくい部分に、生活の側から関わります。
訪問看護でできること
精神科の訪問看護では、体調やこころの状態の確認、薬の飲み方についての相談、睡眠や食事など生活リズムの見直し、不安が強いときの話し相手といった支援を行います。ご家族からの相談を受けることも大切な役割です。ただし、治療方針を決めるのは主治医です。看護師は日々の様子を丁寧に見て主治医に報告し、必要な調整につなぐ役目を担います。これまでご家庭で続けてきた工夫があれば、それを一緒に確認するところから始めます。
子育て中の家庭を支える精神科訪問看護
訪問看護は、精神疾患のある方ご本人だけでなく、子育てをしている養育者が利用することもできます。産後の不調や気分の落ち込みが続く、余裕がなくて子どもにきつく当たってしまう。そうした状況で、定期的に人が入り、話を聞いてくれる相手がいるという安心が積み重なることには意味があります。なお、掃除や買い物、調理といった生活援助は訪問介護(ヘルパー)の役割です。訪問看護は医療の面から支え、必要なときには他のサービスや窓口への橋渡しを行います。
費用と使える制度
精神科を標榜する医療機関の医師が精神科訪問看護指示書を交付した場合、精神科訪問看護は医療保険が優先されます。医療保険の自己負担は原則3割で、年齢や所得により1〜2割になります。そのうえで、自立支援医療(精神通院医療)を申請すると自己負担が原則1割になり、所得に応じた月額上限が設けられます。この制度に年齢制限はなく、18歳未満のお子さんも対象です。
さらに、18歳までのお子さんはお住まいの自治体の子ども医療費助成(東京都ではマル乳・マル子・マル青)と併用でき、残った自己負担が助成されて実質無料になることも多くあります。訪問の回数は医療保険では原則週3日までが目安で、1回はおおむね30〜90分。実際の回数や時間は状態をふまえてステーションと相談して決めていきます。制度は年度の改定や自治体によって取り扱いが異なるため、最新の内容はお住まいの市区町村の窓口や病院の医療ソーシャルワーカーにご確認ください。どの制度が使えるかは、窓口が一緒に整理してくれます。
マルトリートメントと精神疾患を支えるシンプレ訪問看護ステーション

子ども時代の体験が背景にある不調は、短期間で答えが出るものではありません。だからこそ、長く関わり続けられる相手がいることが支えになります。マルトリートメントと精神疾患について悩んでいるとき、生活の場で継続的に関わる訪問看護という選択肢を知っていただければと思います。
シンプレ訪問看護ステーションの特徴
シンプレ訪問看護ステーションは精神科に特化した訪問看護を提供しています。うつ病、不安症、心的外傷後ストレス障害、依存症、パーソナリティに関する困難など、幅広い状態の方にご利用いただいています。看護師や作業療法士などの専門職が定期的にご自宅へうかがい、体調とこころの状態の確認、服薬に関する相談、生活リズムの整理、ご家族からの相談対応を行います。
大切にしているのは、こちらのペースで進めないことです。話したくないことを無理に聞き出すことはしません。これまでご本人やご家族が積み重ねてきた工夫を一緒に確認しながら、困ったときに相談できる相手として関わっていきます。一人ひとりのペースに合わせて関わることを基本にしています。なお、お受けできる内容は時期・対応エリア・ご本人の状態によって異なり、医療的に重いケースなど一部お受けできない場合もあります。ご検討の際はお問い合わせから対応可否をご確認ください。
シンプレ訪問看護ステーションの対応エリア
- 東京23区
- 立川市
- 武蔵野市
- 三鷹市
- 府中市
- 昭島市
- 調布市
- 西東京市
- 小金井市
- 小平市
- 日野市
- 東村山市
- 国分寺市
- 国立市
- 福生市
- 狛江市
- 東大和市
- 清瀬市
- 東久留米市
- 武蔵村山市
- 多摩市
- 稲城市
- 和光市
- 朝霞市
- 志木市
- さいたま市
- 蕨市
- 川越市
- ふじみ野市
- 所沢市
- 川口市
- 戸田市
- 富士見市
- 新座市
シンプレ訪問看護ステーションの対応地域はおもに上記が中心で、訪問活動をおこなっています。該当エリアにお住まいの方はぜひご検討ください。
また上記以外のエリアにお住まいでも、対応できる場合がございますので、一度当社スタッフへご相談ください。
サービス内容を詳しく聞きたい、スケジュールの相談なども承っております。電話やメールなどで相談を受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。
訪問の頻度は週1〜3回が目安で、状態によっては医師の判断でより多く訪問できる場合もあります。1回の訪問時間はおおむね30〜90分です。土曜・祝日の訪問についてもご相談を承っています。ご本人だけでなく、ご家族からのご相談にも対応していますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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マルトリートメントと精神疾患を正しく知るためのまとめ

マルトリートメントは「不適切な養育」と訳される言葉で、虐待とは言い切れない関わりまで含めて捉える考え方です。誰にでも起こりうるものとして共有することで、相談しやすくすることに意味があります。子どもの脳やこころの育ちに影響することがあるとされ、逆境的小児期体験が重なるほど、うつ病や不安症などの不調と関連しやすい傾向が報告されています。
一方で、マルトリートメントと精神疾患は「必ずつながる」ものではありません。安心できる関係や適切な支援によって、状況が変わっていくことは十分にあります。大切なのは、気づいた時点で一人で抱え込まないことです。子育ての不安は市区町村のこども家庭センターや保健センターへ、こころやからだの不調は精神科・心療内科や小児科へ。どこに相談すればよいか迷うときは、まず身近な窓口に声をかけてみてください。
通院を続けながら家での暮らしを整えていく段階では、訪問看護という支えもあります。精神科の訪問看護は医療保険が中心で、自立支援医療や子ども医療費助成を組み合わせることで負担を抑えられる場合があります。シンプレ訪問看護ステーションでは、ご本人にもご家族にも、生活の場から関わり続ける支援を行っています。マルトリートメントと精神疾患のことで悩まれているときは、ご相談ください。
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※本記事は執筆時点の一般的な情報をまとめたものです。制度の内容や保険のあつかいは年度の改定・地域・ご本人の状態により異なる場合があります。また、シンプレ訪問看護ステーションがお受けできる内容は、時期・対応エリア・ご本人の状態によって異なり、医療的に重いケースなど一部対応できない場合もあります。ご利用を検討される際は、お問い合わせから対応可否をご確認ください。参考:世界保健機関、厚生労働省、こども家庭庁、日本小児科学会、精神医療・心理支援の専門媒体。最新・正確な内容は各窓口でご確認ください。